8月8日、オリビア・ニュートン・ジョン(73歳)が夫のジョン・イースタリングさん本人の公式ソーシャルメディアアカウントで、米カリフォルニア州に所有する農場で「今朝、家族と友人に囲まれながら亡くなった」と発表したそうです。
オリビア・ニュートン・ジョンと言えば、同名のミュージカル【グリース】を原作とした1978年上映の学園ミュージカル映画です。また、主題歌である【ジョン・ファーラー】作の「愛すれど悲し(Hopelessly Devoted to You)」が1979年の第51回アカデミー賞で歌曲賞にノミネートされました。
夏休みの避暑地で知り合った高校生のダニー(ジョン・トラボルタ)とサンディ(オリビア・ニュートン・ジョン)の、ひと夏の恋をした二人。サンディがオーストラリアに帰国することで、再会を信じ終わりを告げる。夏が去り新学期を迎えたダニーは、ライデル高校の3年生に進級する。そこへサンディは父の転勤でダニーと同じ高校に転校し、紆余曲折の中、楽しかった高校生活を送り、卒業するまでの内容です。
私は、この映画でオリビア・ニュートン・ジョンの大ファンになりました。オリビア・ニュートン・ジョンは歌手としても数多くのヒット曲を放ち、1974年のシングル曲「愛の告白(I Honestly Love You)」は全米1位を獲得しました。
晩年、乳がんを患ってからは、がん治療の啓発活動家としても広く知られ、これらの活動が認められオーストラリア勲章(大英帝国勲章)を授章。日本でも旭日小綬章が授与されました。
今回の報せは悲しいもので、ひとつの時代の終焉かと感じてしまうのは私だけでしょうか?
しかし、私の中には当時の【グリース】のオリビア・ニュートン・ジョンが居続けていますし、いつまでも、聞き続ける歌手の一人です。
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