2022年8月10日(日本時間)、メジャーリーグ・エンゼルス5-1アスレチックスにおいて、エンゼルス・大谷翔平(28歳)がアスレチック戦に「2番・投手」でスタメン出場。
中5日で今季19度目の登板となり、6回91球5奪三振、無失点の好投で、自身メジャー5年目で初の10勝をマーク。大谷は「10勝&25本塁打」となり、1918年に“野球の神様”と言われた【ベーブ・ルース】(当時レッドソックス13勝11本塁打)が成し遂げて以来、メジャーリーグでは104年ぶりとなる“2ケタ勝利&2ケタ本塁打”の偉業を達成しました。
この偉業について、本人は
「光栄なことだと思いますけど、シーズン中は自分の数字がどういう印象なのか、あまり分からないものかと思う。終わった後に、どんなシーズンだったかを振り返ればと思います。単純に2つやっている人がいなかっただけかなと思うので。もしかしたら普通の数字かもしれないですし」
と淡々に答えたそうです。
昨年、シーズンオフで日本に帰郷した時、誰もがたくさんのテレビ番組に出演するかと期待していました。しかし、全ての依頼を断り、全日、練習に明け暮れたと報道にありました。
普通の選手であれば、シーズンオフには沢山の番組に出演し、また、夜な夜な飲み歩くとも聞きますが、そのような選手と違い、時間があれば練習をしているストイックさが、この偉業につながったのでしょう。
将来、私が野球少年の頃、読んだ偉人伝のなかの【ベーブ・ルース】と同じように、少年たちが偉人伝【大谷翔平】を読むことも確実でしょう。
また、大谷翔平を超える選手が出てくることを楽しみにしていますが、100年後に、この偉業を達成する選手は出てこないと私は思います。
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