2022年9月8日木曜日

子曰く、君子は重からざれば(論語)

 以前の私は、自分で言うのもなんですが、本当にプライドが高く嫌味な奴で、プライドが高いからこそ悩み、プライドなんか捨てようと思えばプライドが余計高くなり、自身を追い込んでいました。しかし、これまでの経験の中で、捨て去ることができ、以前の窮屈な生き方から卒業できました。そんな方にオススメです。

「子曰く、君子は重からざれば即ち威あらず。学べば即ち固くならず。中信を主とし、己に如かざる者を友とすること無かれ。過ちてば即ち改むるに憚ること勿れ。」
「先生がおっしゃいました。『君子は、重々しい雰囲気がなければ威厳がありません。学問をすれば頭が柔軟になります。』『忠』と『信』の心を大切にして、自分とレベルのあわない者を友としてはいけません。過ちがあったのなら、それを改めることをためらってはいけません。」

 プライドが邪魔するし、相手が激怒していると逃げたくなります。
でも、素直に謝り、どうすれば許してもらえるか、必死で考える経験は無駄にはなりません。
 自分の間違いは、素直に認め本気で謝ることから始まることは、たくさんあります。
 もう、プライドなんか全部捨ててしまい、今日、今から新しい自分と向き合いましょう。
 きっと、そこで【何か】を発見できるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...