2022年9月27日火曜日

コロナ禍の介護認定

  日本にコロナがやってきて、早いもので3年近くになります。これまでコロナでたくさんの人が亡くなり、また、コロナの後遺症で病んでいる方もたくさんいるのも事実です。

 しかし、その中であまり話に上がってこない大きな問題があることをご存じでしょうか?

それは【介護の必要な高齢者の増加】です。

 私の母(90歳過ぎ)について、お話させて頂きます。

コロナ禍前までは、元気に毎日、朝早く起きて小学生の通学路の危ない場所で安全パトロールをする地域の見守り隊の一員として頑張っていました。しかし、コロナ禍が始まり学校の休校等があり、地域の見守り行動の自粛によって参加しなくなったことや、地域の自分より若い高齢者の面倒を見に行けなくなった間に、足腰が弱くなり、認知症にもなり見守り隊行動などの活動どころではなくなりました。

現在では毎日のようにデイサービスに行くほど身体の機能が低下してしまいました。

 今後、75歳以上の後期高齢者で介護を必要とされる人々がますます、増加すると言われています。(介護の領域で【2025年問題】と言われており、耳/目にされたことのある方も居ると思われます。)

そして、今回のコロナ禍で、たくさんの高齢者が外に出られなくなった関係で介護を必要とするようになった人数分が、プラスされたことも事実です。

このコロナと介護認定の数値の関係は発表されていませんが、コロナの影響はかなり大きいと思います。


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