コロナ禍になり3年が過ぎようとしている今、世界の動きは【ノーマスク】に始まり海外の入出国者の規制も徐々に取り払われ、航空機において世界中に人々が往来を始めました。
日本でも海外からの入国者に対して規制解除の話も議論されてきています。また、コロナに発症した人の人数カウントも以前ほど厳しくなくなり、各都道府県でカウント方法も変わってきているようです。そのような中、オミクロンの変異型も発見されたとか。また、今回の9月の2回ある連休によって「第8波が来る可能性が高い」(厚労省専門組織が9月7日に発表)などと言われています。
世界のコロナに対する流れと、日本が世界の流れについていこうとする趣旨は、経済のことを考えれば十分に理解はできます。しかし、厚労省専門組織より第8波が来る可能性が高いと言われているのにも関わらず、規制を撤廃して世界中から人を入国させようとしていることには理解に苦しみます。
また、最近実施された医科大学主催の感染症対策の研修会では、私たちが対応している感染症予防策以上の対応を徹底するように呼び掛けられていました。介護業界の動きでは、今が一番のコロナの発症により、サービス中止による売上減とスタッフが発症しないかが心配の種です。
このような現状を考えると世界中の動き、日本の動き、国内での現状を考えると、政府が国内の状況を精査した中で統一した考えを示し、各都道府県におろして徹底した体制を取ってもらわなければコロナが終息するとは、とても考えられません。
当然、国民が早くコロナが終息し【ノーマスク】で生活ができることは、1分でも1時間でも早い方が良いとは思います。トップの間違った判断によるコロナの終息が遠のいてしまうことは、国民の不利益になることは間違いないと思います。日本として徹底した規制の下、その時々にしっかりした規制緩和を徹底してもらいたいものです。
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