会社を経営するには毎年、お金の収支をまとめる決算処理があります。
あおぞらは創業し、2022年9月末で第10期目の決算処理を迎えたところです。当然ですが、2022年10月1日から第11期目がスタートしました。
基本的には、第10期目分のデータは9月30日には会計事務所へ送信済みで、その他の資料については翌日に郵送、後日担当から決算処理報告、最後に法人税の計算、納付処理で決算処理は完了です。
2022年10月1日からの1週間の間には、2023年9月30日までのデータは経理ソフトに仮打込を完了させ、今期(第11期)の経営状況をほぼ確認しています。そこから、次期(第12期・2023年10月1日~2024年9月30日)のための戦略をたてる準備に入ります。
(私の頭の中では、今期(第11期)は既に終了しています。)
会社を経営するには、どんなに良いサービスをし、売上を上げられたとしても経理上、黒字にしないと会社は潰れますし、経営継続ができません。大切なのは、常に会社の経営状況を把握しておくことです。また、現在でのキャッシュフローはどれくらいなのかも常に確認しておかないと、売上が上がっているのに倒産することも現実的にあります。(黒字倒産と言います。)
よく、金融機関の担当者と話をする機会がありますが、あおぞらのように常に経営者が自社の経営状況を把握できているところは、ほぼないと聞いたことがあります。
私には考えられませんが、要は会計事務所に任せて安心してしまっているそうです。私にすれば、会計事務所は経理処理を依頼しているだけと考えています。
日本国内では、コロナ禍になり国の特別融資を受けた企業の返済が始まり、返済できず倒産する企業が増えているようです。今後、ますます倒産企業が増えていくでしょう。やはり、それには常日頃、会社の経営状況を把握し、将来的に会社をどのように持っていくかを考え、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)、PDCAの繰返し実施することで、時間の変化と共に品質(良いサービス)も向上されると考えています。
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