昨年と比べると灯油の使用量が半分で、電気の使用量もかなり減っている我が家です。
しかし、12月の電気代が3万円、1月の電気代が4万円オーバーと確実に値上がりしています。今後の電気代については東電より、まだ値上がりするようなアナウンスがありました。昨年の電気代を確認すると、多い月でも1万7千円程でしたので、倍以上に値上がりをしている計算になります。今後、電気代については予想をはるかに超える値上がりも覚悟しなければならないでしょう。
毎日、色々なものが値上がりしているので慣れてしまっていますが「ふと」考えると、現状、給料を上げることのできない中小零細企業にお勤めの皆さんの生活が行き詰まるのも時間の問題でしょう。今、時期的に大手企業は春闘真っ盛りで、過去最大の賃上げなどと聞きます。今後、賃上げのできる大手企業と、賃上げの出来ない中小零細企業へ勤務されている方々との格差はますます広がっていくことが予想できます。
この日々の値上げラッシュにいつまで対応できるのでしょうか?
もう、そろそろ限界が近付いてきているのではないでしょうか。
今、お腹が空いたのでマドレーヌを食べようと机から出したところ賞味期限が2023年1月5日で、一ヶ月以上過ぎていました。それでも、違和感なく食べています。(一緒に賞味期限が12月までの飲むゼリーも飲みました。)
以前の私でしたら即、処分していました。今の私には、捨てることすら考えられませんし、捨てる選択肢など、もう頭に浮かびません。もしかしたら、毎日の値上がりのお陰で私の考え方も随分変わったのかもしれません。色々な物を大切にする心が芽生えてきたことを考えると、この値上がりは良かったのかもしれません。
そして今、今後の私たちが生きていく上での「チャンス」なのかもしれません。
皆さん「ピンチをチャンスに!」
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