ときどき、乾電池を買いに行きますが、行ってから「アルカリ?マンガン?どっちだったかなぁ」と、悩んでしまうことがあります。
さて、ここで電池の使い分けを説明します。
パワーと持久力が必要な機器(ヘッドフォン、ステレオ、ポータブルMD、携帯ラジオ等)で使用するならアルカリ電池です。
リモコンなどの省電力機器(電話、インターフォン、懐中電灯、ペンライト等)で使用するならマンガン電池です。
短時間の使用であれば、問題はありませんが、この違いを理解して購入し、使用する必要があります。また、アルカリ電池は電化液として水酸化カリウムが使用されています。マンガン電池は塩化亜鉛もしくは塩化アンモニウムが使用されています。それぞれ特性が全く異なるため、両方を一緒に使用することは「危険」です。くれぐれも一緒に使用しないように気を付けて下さい。
最後になりますが、目を閉じていてもアルカリ電池かマンガン電池かを見分ける方法があります。
それは、磁石が付くものは「アルカリ電池」、つかないものは「マンガン電池」と判断できます。
もし、機会がありましたら実験してみるのも面白いですね。また、お子さんやお孫さんの夏休みの自由研究としてもオススメの課題です。
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