先日、ブログで毎日面白いことがないからと投稿しましたが、すぐにインターネットで探したおすすめのコミックが届き、半信半疑で読みました。ここ何十年も「腹を抱えて笑う」ことなどなかった私が、数ページ読んだだけで、腹筋が筋肉痛になるほど笑ってしまい、一巻を全部読めずにいる状況です。
この「腹を抱えて笑ってしまった」本は『日常』でした。
日常は以前、民放で放映されていたテレビアニメです。NHKのEテレで2012年1月7日から放送されていたようで、民放で放送されたアニメがNHKで全国放送されたのは異例な作品だったようで、それほど安心して放送できる内容だったのでしょう。
さて「日常」ですが、2006年5月号から「少年エース」で連載されていたマンガで全7巻で計200万部を売り上げた人気漫画だったそうです。
内容はおバカだが元気な相生裕子(ゆっこ)、ツッコミ担当の「長野原みお」、超マイペースな「水上麻衣」、人間に憧れている女子高生のロボット「東曇なの」などの個性的なキャラクターが登場し、シュールなギャグが展開される毎日の日常を通じた内容です。笑いすぎて毎日の暗いニュースを忘れさせてくれるのにもってこいのアニメだと思います。
私は、テレビアニメでの「日常」は観たことありません。このテレビアニメは、以前事務所を放火され、たくさんのスタッフが亡くなった「京都アニメーション」で制作された作品だそうです。そのことを考えると笑えなくなってしまいますが、たくさんの亡くなったスタッフのお陰で、この「日常」が皆から愛されるようになったのも事実です。
私はこれから読み進め、たくさん笑うことがスタッフに対しても弔いになるのではないかと思います。
これから毎日が楽しみですが、筋肉痛と時々、腸閉塞になってしまう私なので、あまり笑いすぎないように気を付けたいと思います。
毎日を大笑いして過ごしたい方には、おすすめの一冊です。
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