子どもの頃、お爺さんやお婆さんの身体に貼り付けている「トクホン」(今でいう湿布)のにおいが嫌いで、近付くのも嫌な時がありました。懐かしい時代ですが。
それが私も歳を重ね、お爺さんやお婆さんのように身体中に湿布を貼り、においをプンプンさせ生活している今日この頃です。
最近は、右肩の筋がすぐに痛くなるようになってしまいました。痛くなり始めると、ひと月ほど湿布のお世話になります。自分でも、このにおいには困り果てています。酷い時は、同時に痛み止めも服用します。
考えれみれば、あっという間に年齢も折り返し、終活を始めないといけない年齢にきていました。年齢的に考えれば、湿布くさい年齢になったのもしょうがいないでしょう。
若い時は、何時までも少年のようにいたいと思っていたし、居られると思っていました。しかし、それが無理だということが理解できる年齢が来たことを、痛さとくささから受け入れることとしました。
残念ですが、これから身体中の節々が悲鳴を上げる度に湿布のお世話になるでしょう。
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