ソニー生命が公表した「子どもの教育資金に関する調査2023」によると、自分の子どもに就いてほしいと願う職業が、
男の子の親では、
1位「公務員」、2位「会社員」、3位「医師」、4位「研究者」、5位「医療関係者など」。
女の子の親では、
1位「公務員」、2位「看護師」、3位「医師」、4位「会社員」、5位「教師」と続いたようです。
男の子、女の子ともに「公務員」がトップなのも世相を反映しているようです。
その理由として
・安定して長く勤められそうだから
・安定した生活を送ってほしいから
・社会に貢献してほしいから
・景気に左右されず安定しているから
・人の為に働いてほしいから
と、不景気になると安定を重視する声が多くなる傾向にあるため、親も子どもの将来を思うと、公務員を勧めたくなるようです。
また、公務員を目指す場合の学費の目安として、大学に進学する場合は……
国立大学:242万5,200円
公立大学:253万6,757円
私立大学:469万467円
と金額に差があります。また、大学院に進学する場合は
国立大学院:135万3,600円
公立大学院:144万227円
私立大学院:190万7,090円
となります。これ以外にアパート・寮をはじめとした諸経費も加算されます。
将来、どのような職業を目指すにしても、ある程度の学費を覚悟する必要があります。
子どもが小さいうちから、コツコツと準備を進めることが大切であるようです。
結婚して、子どもを産んで育て、独り立ちさせることは、一つの投資なのかもしれません。将来、投資が成功するか失敗するかは分かりません。それでも、親として子ども達が生涯にわたり幸せに過ごしてほしいと願わない親は、いないと思いたいものです。
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