この所、中国から大量に飛来している黄砂が、西日本や北海道、東北に続き東京でも観測されたようです。この時期は、杉やヒノキの花粉もあり、実際は黄砂なのか花粉なのかが分かりません。
黄砂自体は毎年飛来しているので不思議ではありませんが、今回の黄砂の特徴は砂の成分だけでなく、大気汚染物質も含んでいることが特徴だそうです。
今回の黄砂は二年ぶりに東京に到達したそうです。黄砂によって見通しが悪くなり交通事故が起きたり、洗濯物が外に干せなかったり、自動車にキズがついてしまうなどのトラブルが発生します。また、健康被害では目や鼻、皮膚などのアレルギー症状や、呼吸器系への影響もあることが分かっているようです。
黄砂には人体に有害な成分が含まれているので、健康被害を防ぐためにも外出をなるべく控えることがポイントだそうです。
もし、外出するならば短時間、帰ってきたらすぐにシャワーを浴びて洗い流すことが大事だそうです。また、肌荒れを防ぐには黄砂が直接肌に触れないように保湿クリームを塗ることも効果的だそうです。
今、コロナも終息し始めマスクを外している方も見受けられますが、黄砂による人体への悪影響を考えたならば、今しばらくマスクの着用も必要でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿