2023年7月11日火曜日

1年前の食パンなのに「カビ」も生えない?

 我が家では、以前までは一袋100円しない食パンを食べていました。ある時、高価な山崎パンの「ロイヤルブレッド」を食べたら、あまりの美味しさに、それ以来「ロイヤルブレッド」しか買わなくなりました。
 その「ロイヤルブレッド」が、5月末に投稿されたツイートにより「バズった」そうです。
その内容は「ロイヤルブレット」の写真が添えられ、消費期限が【22・8・11】とあったそうです。つまり、昨年の夏までに食べるように製造された食パンだったそうです。
以前から
「山崎パンは防腐剤がたくさん使用されているからカビないとか、山崎パンの社長も食べない。」
という本当かウソか、冗談のような都市伝説もありました。
 今回のツイートを検証するため、食品ジャーナリストが山崎パンに確認したところ
「食パンに付着するカビ胞子がまったく付着しないものにはカビの発生はありません。今回のツイートの件については、カビ胞子がまったく付着していないものであったと思われます。また、食パンはロングライフ製品に使用するようなバリア性のある包装紙を使用していないため、日数の経過とともに食パンの水分が徐々に包装紙から蒸発し、カビが生えない水分活性値以下になったことも要因として考えられます。」
と伝えられたそうです。
 都市伝説的に語られてることについては
「食品の防腐や変則となる微生物の増殖を抑制し、食品の保存性を高めるために使用される添加物として、保存料と日持向上剤があります。食パンのカビ発生を抑える保存料としては、プロピオン酸カリシウム等がありますが、当社では食パンの風味等への影響があるため、保存料を使用していません。」
とのことでした。
少しは心配をしていた私ですが都市伝説の件を含めてクリアーできたので、これからも大好きな「ロイヤルブレッド」を食べ続けることが出来そうです。
 しかし、今回写真をツイートした人は、一年も食パンを放置していたことを考えると、この人自身が問題ありなのでは、と心配になってしまいました。
遅くも消費期限内には食べましょう。


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やっぱりね!

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