夏休みといえば休みが長いので良いのですが、日記と観察日記が嫌いでした。
その観察日記といえば、低学年の頃はあさがおで、中学年になるとヒマワリが課題だったような気がします。
1学期の修了式に課題が渡され、その中にあさがおやヒマワリの種と説明書が添えられ、説明書通りにすれば、問題なくこなせるものでした。
しかし、いつも私の観察日記の写真や絵になるとひ弱な「ヒョロヒョロ」のあさがおやヒマワリでした。いつも農家の友達の花は大きく咲き、同じ種から育ったとは思えない程の立派な花に成長していました。そこで「どうしたら、こんなに立派な花になるか」と聞いてみましたが、
「説明書通り」
としか教えてもらえませんでした。
今、大人になって分かったことが1つあります。それは友達の家は農家であり、きっと肥料を与えていたのだろうな、と思っています。
いつも立派な花に育てることが出来ない事が分かっていたので、本当に苦痛な課題でした。そんなこともあり、どちらかというとあさがおやヒマワリは好きではありませんでした。
最近、近所を自動車で走行していたところ、私が観察日記で育てていたような「ヒョロヒョロ」のヒマワリが畑一面に咲いており、懐かしさと綺麗さに、ついつい写メしてしまいました。
きっとこのヒマワリが友達の育てた「大きなヒマワリ」だったら立ち止まってまで、写メしていなかったのかもしれません。
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