「熱中症で中学生や小学生が亡くなるの?」と驚かされるばかりです。高齢者の入り口に差し掛かっている私は、必要のない外出はしない、と決めたところです。
さて、世界の平均気温が2023年7月に観測史上最高になった、と国際機関が7月27日に発表しました。さらにドイツの気候学者が
「11万5千年ぶりだろう」
と分析し、話題になっているようです。
衝撃の発表をしたのは、世界気象機関(WMO)と欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気象変動サービス(C3S)」だそうです。それによると、2023年7月、世界の平均気温は「16.95℃」で、これまでの記録(1940年以降)で最も高かった2019年7月の同期間における記録「16.63℃」を上回ったとのことです。
また、ドイツのライプツィヒ大学による発表によると、同大学の気象学者によれば、この記録は1940年観測開始以降どころか
「おそらく11万5千年前の間氷期の終わり以来、最も暖かい月」
とのことで、もしかしたら
「イエスキリストもお釈迦様も未体験の暑さ」
のようです。
国連のグテーレス事務総長は同日、会見を開き
「『地球温暖化の時代』は終わった。『地球沸騰』だ。」
と言ったようで、先進国に対しては、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするための投資や計画づくりを求めたそうです。
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