(しかし、中央値で見てみると75万円、最頻値は50万円と平均との差が激しいようです。)
平均額は去年より0.47%増え、夏のボーナスが増加したのは2年連続だそうです。一方で業種別に見ると自動車や造船、食品などの10業種はプラスでしたが、電力、セメント、非鉄・金属など9業種はマイナスだったようです。
ちなみに「JOB総研」が全国の20~50代の男女712人(男女比6:4)に対して2023年7月に行ったインターネット調査によると、2023年夏のボーナスを支給された(支給予定も含む)人は58.4%。一方、支給されなかった、と答えた人は41.6%にのぼっているそうです。
割合としては支給された人の方が多いものの、4割を超える人が支給されなかったと答えているそうです。つまり、支給されることが当たり前という状況ではないようです。
なお、過去5年間の推移を見ると、支給された人の割合は2019年が49.0%、2020年が47.2%、2021年が49.0%、2022年が51.7%だったそうです。支給された人の割合が2022年に初めて半数を超え、2023年には過去5年間で最も多くなりました。
ボーナス時期になると「大手企業のボーナスは〇〇円」と報道されますが、現実のところ、半分以上の人は貰っていない状況になるので、貰っていない人にしてみれば、毎回のボーナスの金額報道は腹立たしいものでしょう。
いい加減、このボーナスに関する報道は辞めてほしいと思っているのは、私だけではないはずです。
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