ウクライナの侵攻に投入されたロシア将兵が平均して4.5ヶ月で戦死していることが分かったそうです。
2023年9月21日、米ニュース週刊誌ニューズウィークは、ロシアの探査報道メディア「IStories」及び独立系調査組織「紛争情報チーム(CIT)」の報告書を引用し、1年前のロシア当局の部分的動員発令によって新たに徴集された約30万人に関連した死亡事例を分析し、報告書を出したそうです。調査対象となったロシア軍戦死者約3000人はマスコミの報道や公式発表、親戚の減給などで確認したようです。
その結果、動員令で軍隊に入隊した彼らの半分以上が戦線に投入された後、約5ヵ月足らずで戦死したことが分かったそうです。また、公開的に確認可能な戦死者のうち5分の1程度は2ヵ月も生存できなかったそうです。
部分的動員令で徴集され戦死した人々の半数以上は30~45歳に該当し、20~29歳が3分の1程度、25歳未満は10分の1だったそうです。最年少戦死者は19歳で、最高齢は62歳だったそうです。
ロシアでは軍名誉棄損防止法によって戦死者の規模に言及した場合、処罰を受ける可能性があるため、正確な戦死者は知られていないそうです。
このロシアによるウクライナ侵攻の戦争は、ますます悲惨な状況に至るのでしょう。この間においても、たくさんの命が奪われています。私たち一人ひとりが声を上げても終わる気配がありません。
一つ言えるのは、ウラジミール・プーチンが始めた侵攻の戦争を自身で「侵攻を止めろ」と声を上げるしかないでしょう。
しかし、暴走したウラジミール・プーチンに望みはなさそうです。
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