子どもが小さいうちは、泣かれると困るので飛行機などの公共交通機関は使ったことがありませんし、出かけたことはありませんでした。今、考えれば子どもが小さい時に色々な所に出かけ「思い出を残してあげればよかったな」と反省しています。
今回、インターネットで見つけた素敵な出来事を紹介します。
メキシコから日本へ帰るフライト中、娘さんが泣き始めてしまった経験のある方の実話だそうです。ちなみに日本までのフライト時間は14時間です。
このご家族の娘さんは基本的にぐずっているか、寝ているかで、フライト中は1時間以上泣き止まなかったそうです。響き渡る機内で、ご夫婦も冷や汗タラタラで「お願い。もう早く泣き止んでよ」と疲労困憊だったそうです。当然、周りに迷惑をかけてしまうかもしれない罪悪感もあり、かなり焦ってしまったそうです。
その時、おじさんが肩をトントン、と叩いてきて不意にティッシュを渡してくれたそうです。
実はおじさんからではなく、仕草で通路越しの女性からと気付き、ティッシュには英語でこう書かれていたそうです。
「Baby needs to cry,good for ears.(こどもは泣くもの。耳に良いものよ。)」
このメモを見て顔を見合わせたご夫婦は、肩や身体の強張っていた力が抜け、安心感に包まれたそうです。通路越しの女性に「ありがとう。」の合図を出すと、女性からは素敵なウインクが返ってきたそうです。そしてなんとその後、娘さんは泣き止みスヤスヤと夢の中に入っていったそうです。
何と素敵な出来事でしょう。
私も今回のような状況になったら同じことができるよう努力した生き方をしたいと感動した出来事でした。
「Baby needs to cry,good for ears.」
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