実家のリホームが終わり、リホームしていない所の掃除や障子張りを行いました。
今、障子がある家は減ってきていると思いますし、我が家も障子はないので張った事はありません。子どもの頃に実家で母親が障子張りをしていた光景は、時々夢で思い出す程度です。今回、人生初めての障子張りをしましたが、子どもの頃に母親がやっていた光景を思い出しつつ悪戦苦闘しました。最初は「時間が掛かって大変だろうから業者さんに頼もう」と考えていましたが、結構、料金も馬鹿にならないので自分で張ることになりました。
下準備は時間がかかりましたが、やってしまえば短時間でできてしまい終わってしまえば自分でやって良かったと思いました。今回、初めてでしたが、子どもの頃に母親がやっていたことを思い出しつつ、手順通りにしただけでした。
次回は、今回より手順良く出来ると思うので、短時間で出来るでしょう。本当にやってみれば簡単なので、やったことのない方にはおすすめです。
雑学ですが、当初は障子は糊で貼り付けるので「障子を貼る」と思っていましたが、「障子を張る」が正解です。何故ならば障子を張り終わったら最後に霧吹きで障子をピンと張る作業があります。この作業があるので障子は貼るではなく、貼るになったそうです。ちなみに、襖(ふすま)も襖を張る、と表記します。
私は実は母親が障子を張る作業を少し手伝っていたのです。それは古い障子をはがす前に剥がれるように障子に霧吹きをかけることと、張り終わった障子に霧吹きをかけることです。
子どもの頃の私にしてみれば、この霧吹きが何とも楽しい作業に感じていたのです。
今回も何故か楽しかったです。
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