2024年1月23日火曜日

ケチケチ生きる

 長期休暇や年末年始は、普通の方にしてみればゆっくり休めるので喜ばしい期間でしょう。

私は1年365年、通年仕事をしているので関係ない話です。

 この長期休暇中は行政機関も休暇に入るため、ゴミ収集もお休みになります。特に年末の大掃除で出たゴミや年始で食べた大量のゴミを捨てられず保管に困ります。また、年始のゴミ出しが始まった日のゴミ置き場は、大量のゴミが積み上げられています。それらを整理しながら自分が持ち込んだゴミを置いてくるのにも一苦労です。

 さて、ゴミといえば各地域で指定のゴミ袋があり、それに入れ回収場所に持ち込むと思います。若い頃、私はゴミ袋にゴミを入れて捨てる場合、袋にあまりゴミを入れずスカスカな状態で捨てていた時期があります。その時は、義母が私の見ていない場所でわざわざゴミ袋を開けて、スカスカな状態の袋の中にゴミをたくさん入れパンパンにしていました。

私は上手(うわて)でしたので、その行為に気付いて、いつも不満を持っていました。

今では歳を取ったせいか、義母がパンパンに詰めていた以上に私はゴミを詰め込み、ゴミ袋が破れるくらい詰め込んで捨てています。ケチといいますか、環境のためですね。

話は戻りますが、ゴミ回収場所にはスカスカな状態で汁が滴る状況で捨ててある袋でいっぱいです。

そんな光景を見ると、いつも「パンパンにして捨てろよ。汁が垂れたまま捨てるなよ」と心の中で叫んでいます。

実はゴミ回収場所を整理する場合、ゴミがパンパンに入っているゴミ袋はしっかりしているので土台になりゴミ袋を何段にも重ねることが出来て整理しやすく、狭い回収場所にゴミをたくさん置くことが可能になるのです。

逆にゴミ袋がスカスカだと一見良いように見えますが、実は安定せず中途半端で整理しにくいのです。これはゴミ回収場所を整理している者でなければ分からないと思います。ふつうは回収場所にゴミを持ち込んだら「ポイ」して帰るだけですからね。

 私は今では物を最後の最後まで使い切って無駄なく捨てています。これも義母の教えであり、今では感謝しかありません。以前は「ケチ臭い」などとも思っていましたが、今、ケチ臭く生きることこそが日本で生き延びていく究極の生き方です。

皆さんも究極な「ケチケチ」人生を歩んでみませんか。きっと、このケチ差が幸せの差になっていくのだと思います。将来が楽しみです。

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