以前、ブログに子どもの時に勉強をする方法を質問したが教えてもらえなかったことを書きました。
勉強嫌いな私は学生時代に効率の良い勉強方法を探しましたが、見つかりませんでした。酷い書籍は睡眠学習なるものを勧めていた脳科学者の書籍まであり、真剣に読み実践したこともありました。今考えれば効果があるわけない、と一言で言えるものでした。
私たちが小学生の頃は、何とも不思議な宿題で新しい漢字を50回書きましょう、100回書きましょうというものが繰り返されていました。果たして効果があったかと言えば、「効果なし」でした。また、ただ単に書くだけが目的だったような非科学的な根性論的なものだったと思われます。
大人になってからも効率的な勉強方法は見つけられず、覚えなければならないことを何度も読み返し、数日すれば忘れてしまうような非効率な勉強をしています。
50歳を過ぎた今でも、貪欲に勉強をしている私ですが、流石に脳の退化を感じています。しかし、諦めの悪い私は、相も変わらず効果的な勉強方法を探していたところ、ようやく効率的な勉強方法を見つけました。
効率の良い勉強方法は、インプットとアウトプットの繰り返しこそが効果が高く、特にアウトプット(思い出す作業)をすることが記憶を定着させるには良いことが分かりました。
このアウトプットは広告の裏紙などに覚えた内容、覚えたい内容を書き、出来るならば声を出して書く、また誰かに教えているふり(動作)をしながらアウトプットすると良いんだそうです。
もし、忘れていたならば教科書を見て覚えます。このインプットとアウトプットの繰り返しが記憶を定着することに繋がります。
また、これにプレスして間隔反復を取り入れ、まとめて1回で覚えるよりも間隔を空けて勉強するほうが記憶の定着がさらに良いそうです。このアウトプットとインプットに加えて、間隔反復をプラスして、連続的な学習をすることこそが私が小学生の頃から探していた勉強方法でした。
この歳になると大学受験をするわけでもないし、高等な国家資格を取得することもないでしょう。それでも、何時までも少年のように生きていたい私には楽しみが一つ見つかったような思いです。
皆さんも、この勉強方法で色々なことに挑戦してみませんか。
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