7月に入り、高校生の就職活動が事実上解禁されました。
今の日本国内は人手不足の影響もあり、高校生の求人倍率はバブル期をも上回り、超「売り手市場」になっているそうで、「令和の金の卵」とも言われているそうです。
現在、高校は各企業からの就職についての問い合わせが殺到し、就職担当教諭はてんてこまいだそうです。
およそ20年前には、卒業間近にもかかわらず就職先が決まっていない高校生が、僅かな数の求人に詰めかけ、厳しい環境だったそうです。
今年3月に卒業した高校生については、3.98倍と過去最高の数値を記録したそうです。そして、来年3月には今年以上の求人倍率で、簡単に超える勢いだそうです。
さて、ここ直近で就職した高校生の金の卵たちは将来、10年後、20年後……
そのまま働いていることができるのでしょうか?
歴史は確実に繰り返します。今、金の卵として「ちやほや」され簡単に就職出来てしまいます。
しかし、将来、景気が低迷し企業が苦しくなった途端「金の卵」も「役に立たない卵」として扱われ、即、リストラ対象になってしまうと考えられます。
「令和の金の卵」だと一喜一憂せず、何時までも努力を続け、いつどの様な厳しい時代がやってきても、食いつないでいける技術と能力だけは蓄積しておいて欲しいと思います。
将来、厳しい時代が必ずやってきます。時代は繰り返されることでしょう。
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