日本は「景気が悪い」「物価が高い」「給料が安い」と言われています。
そんな中、貧困家庭では食事がしっかり摂れていない家庭があると言われていますが……。
私たちは日本国内のことしか分かりません。しかし、世界中を見渡すと貧困国がたくさんあるのが事実ですし、その貧困国と日本を比べれば決して国内は貧困国ではなく、たくさんの貧困者が居るとは思えません。
40年以上前に居たはずの橋の下や駅前で寝起きしている人を、今では見かけたことがありません。(※山梨県内の話です。)
日本は決して貧困国ではないと言える事実として、私たち日本には国民皆保険制度があり、すべての人(貧困者から富裕層まで)が平等に医療を受けられる国であるからです。
そんな中、2021年のデータではパキスタンは195ヶ国中、政府の医療費支出額で176位と政府が医療への資金提供を最も優先事項にしていない国であり、国民の80%が基本的な医療を受けることが出来ていない国とされています。
それにも関わらず、国民はどのように自身の身体を守っているのか考えると不思議です。
実は、パキスタン国内にはしっかりした医療を受けられる病院があります。それでも、国民の80%は貧困者であり、病院で治療するお金がありません。
国が認めていない無資格のストリートドクターが、貧困者である80%の医療を受けられない国民の身体を治療しているそうです。しかし、素人がストリートドクターとして治療している訳でもなく、代々家業として治療している父親が息子を指導して認められたら治療ができるようになる、という自営業としても成り立っているようです。
当然、自動車が行き来するような場所で治療しているケースもあるそうです。歯科治療は欠損した歯と歯の間を針金で括って接着剤で安価なプラスチック製の義歯を貼り付けるだけであったり、血まみれの機材を消毒もせずたくさんの患者で使いまわしたりと私たちにしてみれば想像を絶する治療です。
日本人の思いとすれば、無資格ドクターであったとしてもブラックジャックのようなドクターに治療してもらいたいところでしょう。
日本では考えられないような国は世界中にたくさん存在します。私たちが住んでいる日本は景気が悪いと言われていますが、本当に貧困者が居ますか。
また、お金がないからと言っても、医師国家資格のあるドクターに治療してもらえる国でもあります。
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