これまで色々な職場で上級者としてスタッフを管理してきた経験から、感じることがあります。
サラリーマン家業は生涯を通じ移動や転勤が伴い、その都度、前任者からスタッフの評価について引継ぎあるいは、評価管理資料の引継ぎを受けます。
何時も評価の悪いと引継ぎを受けた人は仕事ができ、逆に評価が良いと引継ぎを受けた人に限って仕事が出来ない傾向にあります。全ての前任者の評価が、という訳ではありませんが、私の経験上、引き継がれた評価は正しいと思わず、任された時点でゼロベースから確認すべきと考えています。
結論から言うと、前任者の評価自体が間違っていて、全てあなたのマネジメント能力が不足していましたね、ということになるわけです。
企業は未だに旧態依然の年功序列制度が幅を利かせているため、言い換えれば上位職級者より仕事の出来るスタッフはたくさんいます。仕事の出来ない上級者に限って間違った指導による、間違った評価をしがちです。
今、社会は変わりつつあり年功序列制度は今後なくなり、定年まで安泰出来る企業は衰退し、淘汰されるでしょう。
今後、ますます上位職級者でスタッフを指導管理すべき方は、仕事以外にマネジメント力や精神面での心遣いを学んでいかなければ、スタッフの指導、はたまた会社の売上向上に繋げることはできないでしょう。
上位職級者は努力をし、スタッフから信頼のおける上位職級者になることができるよう、日々努力をしていくべきと考えているのは私だけではないでしょう。
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