誰にも長い人生において色々な経験があり、墓場まで持って行きたいと思われるような黒歴史の1つや2つはあるでしょう。
私は、南アルプス市が合併し初めて行われた市議選へ立候補した黒歴史があります。
20年以上前の話ですが、当時、私は社会を良くしたいと願い「給食費の無償化」「18歳まで医療費の無償化」「子ども達の医療向上に……」等々、どう考えても共産党議員しか掲げないだろう公約を引っ提げて選挙に出ましたが、見事「落選」しました。
今では「給食費の無償化」「18歳まで医療費の無償化」などは当たり前になってきている制度です。しかし、当時は理解してもらえなかったようです。
そんな選挙でしたが、仲間達が積極的に応援して下さりました。。
「何でも援助するよ」「もし落選してもうちの会社で雇うよ」
など頼もしい言葉をたくさん頂きました。
さて、選挙戦が終わり、落選すると潮が引くように頼もしい言葉をくれていた人達はいなくなってしましました。今後の生活の糧を得るために困っていた私なので
「もし落選したらうちの会社で雇うよ」
と言ってくれた方のところに行ったのですが、会うことすらしてもらえませんでした。
「これが選挙に落選するということなのか」と流石の私も気付きました。
落選後は、当然お付き合いする方も少なくなり、今、お付き合い出来ている方々は生涯を通じ関わっていける大切な友人です。
選挙の時、応援してくれると言っていた方、今元気にお過ごしですか……。
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