今、自民党内では今世紀最初で最後の自民党の命運がかかった総裁選選挙前です。立候補するにあたり、同党国会議員の推薦人20名を集めなければ、立候補できません。
立候補したいと名乗ったとしても、推薦人20名を集めることはかなりハードルが高いそうです。今回は特に派閥の解体があり、縛りが無くなった結果、過去最大の11名が手を挙げていますが、何名が推薦人20名を確保できるのかが見物です。
この推薦人20名を集めることに苦戦している方が居ますが、総裁選前は
「必ず推薦人になります」
と言っておきながら、いざ総裁選前になり推薦人のお願いをすると手のひら返しをされる。
また、電話をしても出てくれないことは当たり前だそうです。何とも恐ろしい世界でしょう。
その中で、今回私が一番気になっているのは野田聖子議員です。嘘偽りがなく私利私欲がないことでおすすめの方なのですが、ご主人が元ヤクザということで何とも「トホホ」な議員なのです。
さて、野田聖子議員は前回の総裁選においては、神奈川選挙区から出馬しトップ当選を果たした三原じゅん子議員が推薦人代表を務めていました。何と今回は、小泉進次郎候補の選対に入り、地方議員班の地方議員班の担当をしているそうです。
三原じゅん子議員は野田聖子議員に対して
『私を政治の世界に導いてくださった母』
と豪語していたほどです。今回の総裁選では一番応援してほしかっただろう議員の1人ではないでしょうか。
昨日まで、好意にしていた仲間に裏切られることは、精神的には堪らないでしょう。
「昨日の友は今日の敵」とも言う言葉もあります。もしすれば国会議員は「義理人情もねえ」世界なのでしょう。裏社会のヤクザでさえ義理人情は大切にしているはずです。
この義理も人情もない政治家が果たして国のため、国民のために戦うことが出来るのでしょうか。
今回の総裁選では、今まで私たちには見えていなかった裏の裏まで分かってしまいました。
これまでは派閥があったからこそ一定の党内での締め付けができていましたが、今回は派閥が解体され締め付けがなくなった分、党内をまとめる年輩議員の力がなく、党内運営が上手くいくかは疑問です。(ここでは、私が望んでいる総裁名は挙げません。)
今回、若い総裁が誕生するかもしれませんが、若いから良いとも限らないでしょう。
(※議員になる人は、強靭なメンタルの持ち主でなければ続けられないでしょう。
私は義理人情を大切にしているので、議員は無理です。やはり私がなるなら義理人情を大切にしているだろう「ヤクザ」しか無理だと思います。)
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