2024年9月22日日曜日

花火大会はドローンへ

 コロナ禍で全国の全ての花火大会が中止に追い込まれました。

そして、アフターコロナになり全国で花火大会が再開されると思いましたが……。

各地方では開催にあたり企業からの支援金が集まらない、また、開催することで火の粉により自動車などを傷付けてしまう問題の発生で再開できないことや、開催しても規模を縮小するなど夏の風物詩も様変わりしてきているようです。

 さて、2024年9月14日(土)に「利根川大花火大会」が実施されましたが、何とドローンショーの一夜限りの和風テイストショーが実施されたようです。

このドローンショーは歌舞伎や能などの日本文化の象徴を600機のドローンで夜空を圧巻するパフォーマンスになったようです。

 今後、時代も変わり夏の風物詩である花火大会も火の粉の問題などあるため、ドローンに置き換わっていくことが予想出来ます。ドローンであればありとあらゆることも可能で、大型スピーカーなどを使用すれば花火以上の効果音も期待できるでしょう。

 私たちの気持ちは、最先端技術テクノロジーに追いついていくことは不可能です。ますます、進化したドローンに花火大会は置き換わっていくでしょう。

 残念ではありますが、近い将来、花火業界や花火師はなくなってしまうのは誰もが予想出来ます。

近年の花火大会による事故は、後を絶たず問題になっていました。また、日本の景気低迷により企業から協賛金を集めることなど難しい問題が立ちはだかってきました。

その時代の中でのドローンの誕生は、必然だったのかもしれません。

 また一つ、日本の伝統文化でもあった風物詩がなくなっていくことは残念でなりません。




職人の技が光る 花火の大図鑑 種類、作り方から歴史まで

はなびのひ

0 件のコメント:

コメントを投稿

やっぱりね!

 私が危惧していた公務員の「非正規(会計年度任用職員)」が全国的に増えているそうです。特に職員の半数以上が「非正規」という自治体が大阪府内で増えているそうです。  大阪労連などが今年5月に府内の全ての自治体を対象にアンケートを取ったところ、職員の半分以上が非正規だと回答した市と町...