ウクライナ侵攻の長期化に伴い、兵士不足に苦しむロシアでは高額の報酬を提示して契約兵勧誘を強化している中、新兵の「高齢化」が進んでいるそうです。
現在、モスクワでの契約兵の半数以上が45歳以上だそうです。平均年齢も今年初めに40歳になり、最近では50歳まで上昇したそうです。
高齢の契約兵の数は今年8月から増え始め、60歳以上の方も応募しているそうです。軍の内部からは高齢兵を巡り
「重い荷物を持てなかったり、塹壕を掘ったりできない」
「持久力がなく戦えない」「病気の者もいる」
などと不満の声が出ているそうです。
2019年のデータではロシア人男性の平均寿命は68.18歳なので、このままウクライナ侵攻や経済制裁が続くことでますます平均寿命が下がることが確実視されているそうです。
今、ロシア国内では侵攻の長期化で経済界も人手不足で、何と鉄道レール敷設工事のために子ども達を動員しているそうで、日本の戦時中の学徒動員に近いものになっているようです。
毎日のロシアによるウクライナ侵攻での情報は、ロシア優位が伝えられています。しかし、実際のところは逆で、ウクライナが有利でありロシアは人手不足により末期状態になっているのかもしれません。
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