正直、100歳まで健康に生きて行ければ、の話ですが……。
2050年の日本では、100歳以上の人口が50万人を突破すると予測されているようです。
経済産業省は『2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について』などと共に、世界でも稀に見る少子高齢化の日本で「働く、生きる」の厳しい実態を予測しているそうです。
2050年に向け第一関門とされているのが2040年の「団塊ジュニアの引退」だそうです。
団塊ジュニアと言えば、第2次ベビービーム世代を差し、おおよそ1971年~1974年生まれであり、現在49歳~53歳の方々になるそうです。
およそ15年後には団塊ジュニアの方々が皆65歳以上になり、生産年齢人口が大幅に減少し、社会保障費が急激に増加すると推測されています。まさにこれが『2040問題』です。
この頃から65歳以上を「支えられる側」とすると……。
2017年に現役世代2.1人で高齢者を支えていたものが、2065年には1.3人で1人の高齢者を支えることになるそうです。
人生100年時代と聞けば何故か喜んでいた私ですが、現実に数値を読み解いてくと喜んでいられないことが分かりました。
事実、今でさえ政治家や官僚が声高々に
「日本にはお金がありません。減税などできません。増税します」
と言っています。現時点で日本は、破綻しているでしょう。
もうそろそろ、日本も安楽死を考える時が来たのではなでいしょうか。これからの日本は「生きるも地獄、死ぬも地獄」なのでしょう。
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