山梨県の身延町が人口減少に頭を悩ませています。そんな中、議会が町の住みやすさを訊ねる町民アンケートを実施したところ、なんと「町外に移住したい」との回答が4分の1近くに上がるなどきわめて厳しい結果となったそうです。
理由は
「交通が不便である」「医療・介護が不安」
「娯楽などの遊び場が少ない」「老後の生活が不安」
などを挙げているそうです。
今、超少子高齢化が進んでいます。そんな中、全国各地には限界集落と呼ばれている地域が出て来ていて、身延町も該当します。
今回の結果から将来に向け住民が皆、町ごと引越すということも検討しなければならないでしょう。
例として、南アルプス市内に身延町のコンパクトシティを作り、町民の町を作るような事例も出てくるのではないでしょうか。
将来は、国も財政的に限界集落の面倒を見ていくことは不可能です。だからこそ都会、あるいは県内のある程度インフラが整っているエリアにコンパクトシティを作り、南アルプス市内身延町コンパクトシティを検討してはいかがでしょうか。
これこそが将来、地域名を残すための策にもなると思うのですが……。(※一個人の意見です。)
もう、悠長にアンケートを実施し、町民の声を聞いて検討するような時期は過ぎているのではないでしょうか。
首長はじめ、町民の皆さん、すぐに動きましょう。
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