2025年1月25日土曜日

ブラックボックス

 時々、『ブラックボックス』という耳慣れない言葉を聞きますが、簡単に言うと中身の構造や原理が分かっていなくても使えるような機械や装置の総称で呼ばれます。

その中身については、その道のエンジニアしか知り得ないもののことを言います。一般的には中身の分からないものに関しても『ブラックボックス』という言葉が使われる傾向があります。

 さて、先日も韓国で『バードストライク(鳥の衝突)』による痛ましい航空機事故が発生しました。その航空機事故が発生するたびにブラックボックスを回収し、事故原因を調べます、とよく耳にします。

 この航空機に関わるブラックボックスには、航空機の飛行状況が記録されているフライトレコーダー(FDR)と、コックピット内の操縦士の会話が記録されているコックピットボイスレコーダー(CVL)の通称になります。

これらは事故時の貴重なデータが記録されているため事故時に発見・回収しやすいように赤色やオレンジ色に塗装され、また深い海に落ちたとしてもソナーによる捜索が可能な頑丈な作りになっているそうです。

 一般の方にしてみれば作りが、赤色やオレンジ色ということもあり『ブラック(黒い)ボックス』じゃないよ、と言われますが、中身本体(FDR)(CVR)のことをブラックボックスと呼ぶため、外見の色と言葉が合わないのも事実です。

 さて、今回の韓国南西の務安(ムアン)国際航空で179人が死亡した航空機事故が発生しました。

もちろん、今回の事故でもブラックボックスが回収されましたが、ブラックボックス内のデータが衝突・炎上の4分前から記録停止をしたため事故原因を解明することが難しい、と報道されていました。

通常であれば停止してしまうような設計にはなっていない筈なのにもかかわらず、今回の事故では停止してしまったそうです。

それら含めて事故原因を検証するには、数年の期間を要すことも考えられると識者は言っているようです。

航空 - 国土交通省

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