ジャパゆきさんは、1983年頃に流行語にもなったアジア各国から日本に出稼ぎに来る女性のことを指して呼んだ言葉です。
ちなみに明治時代以降、九州島原などの貧しい女性が、経済的に繁栄する東南アジアの港湾都市などに送り込まれ、娼館で娼婦として働き、郷里に送金していたそうです。九州ではこれらの女性を「からゆきさん」と呼んでいたこともあったそうです。
現在では、海外で売春する日本人女性が増えているようで、アメリカやハワイにおいて日本人女性で売春婦と疑われる女性の強制送還が激増しているそうです。
そんな中、東南アジアのタイでも日本人女性による売春をめぐるトラブルが発生しているそうです。この女性たちから
「給料を払ってもらえない」
「殺すと脅されて辞めることができない」
「お客さんに薬物の使用を強要されている」
といった相談が相次いで寄せられているそうです。
また、ひどい時には臓器売買までさせられ、*されてしまう出稼ぎ日本女性がいるそうです。
現在、日本は以前の東南アジアから来ていた「ジャパゆきさん」のように、逆に日本人女性が売春目的として東南アジアに渡っています。
ここまで日本の経済は疲弊しています。このまま何の手立ても打てなかった場合、ジリ貧な日本から脱出できず海外に出国する女性は後を絶たないでしょう。
残念ですが、この東南アジアへ売春目的で出国している女性の件は、日本国内のニュースではあまり取り扱いません。世界では日本からの出稼ぎ女性のニュースが尽きませんが、日本国内であまり報道されていないのは何故なのでしょう。
もしすれば、日本自体がもう立ち直ることのできない経済状況まで来ているからなのでしょうか。
んー……。可能性は、高いでしょう。
ルポ海外出稼ぎ 「安いニッポン」から「稼げる国」を目指す若者たち
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