2025年2月11日火曜日

「朝はどこから」♪

 大晦日は独居の母親宅へご馳走を持ち込み、1年の最後の食事を共にしました。

当然、大晦日といえば「紅白歌合戦」を観ながらひと時を過ごしましたが、殆どの歌手は知らず、歌詞が理解出来ずよく分からない歌合戦でした。

 先日、私の聴いている「ラジオ深夜便」で心地よい歌が流れていたので、早速スマホで調べました。

 歌詞名は『朝はどこから』。

1946年(昭和21年)5月にコロムビアレコードから発売された歌謡曲であり、なんと朝日新聞の懸賞応募曲でありました。

 1946年3月に、戦後直後の日本を励ますために、朝日新聞から賞金1千円で健康的なホームソングを全国に募集したものでした。10,526通の応募の中から、一等当選歌となったものが『朝はどこから』であったそうです。同時に児童向きの曲『赤ちゃんのお耳』という曲が一等当選として選ばれそうです。

 朝はどこから 来るかしら

 あの空超えて 雲超えて

 光の国から 来るかしら

 いえいえ そうではありませぬ

 それは希望の 家庭から

 朝が来る来る 朝が来る

 「お早う」「お早う」……♪

(曲名:『朝はどこから』 作曲:橋本国彦 作詞:森まさる 歌:岡本敦郎、安西愛子)


 何故か私の心の隙間にストーンと落ちて、幸せを感じられる歌詞でした。

この歌は2006年(平成18年)に文化庁と日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定しました。

もし興味がありましたら、インターネットにたくさん出されているので、聞いて頂ければ幸いです。

朝はどこから ‐ YouTube





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