ペンギンといえば、旭川動物園の冬の風物詩「ペンギンの散歩」が有名です。
一時期来場者数が低迷していた時に、ペンギンの散歩がマスコミで報道され話題となりました。
何故か私はペンギンが好きで、家で飼うとしたら業務用の大型冷蔵庫でも用意しないと飼うことができないのかと思っていましたが、日本の環境下で大型冷蔵庫も必要なく飼育できるペンギンが居ることを知りました。
しかし、ペンギンを診察できる動物病院が近くにあること、ペンギンが泳ぐためのプールや防音環境など整備する必要があるそうです。
このことからも、簡単に飼育することは難しいようです。結局は、一般人が猫や犬を飼うことのように簡単でないことが分かりました。
(※基本として、生き物の命を飼うことは簡単ではないです。)
さて、ペンギンは「つがいになったら一生添い遂げる」と聞いたことがあるかもしれません。
しかし、オーストラリアとニュージーランドに生息する小さなコダカペンギンは、ひなの数が少なかったりするとパートナーと別れることが知られているそうです。
その後、新しい相手を探すのは大変で、より良い相手であるかも限らず、より悪い相手かもしれない可能性もあるそうです。
その結果、時間や余計な手間が掛かり、繁殖期を逃してしまうこともあるそうです。
このような話を聞くと、ペンギンも人間も似たもの同士かもしれません。また、離婚率の高い年はひなの生存率も低く、離婚率の低い年はひなの生存率が高い傾向がみられたそうです。
結果的にペンギンの繁殖に最も影響する要因は、何と「離婚」だったようです。
「つがいになったら一生添い遂げる」という話とは程遠い日常生活で、人間と変わらない毎日を送っているのかもしれません。今後、地球温暖化も進み、私たち人間と同じように少子高齢化が押し寄せてくるのかもしれません。
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