今、都会の高層マンションが1億円超えは当たり前なようです。誰が購入するかといえば、富裕層以上の方と中国人だそうです。
フランスで高層マンションといえば生活保護者の居住地であり、一般人が好き好んで入居することはなく、ところ変われば、と言ったところでしょう。
そんな高層マンションが、地方にも建設されているそうです。地方でありながら1億円超えの物件がチラホラ販売され、すぐに完売するそうです。
今、日本では物価高で国民は皆大変な生活を送っていると思いきや、富裕層が増えているのも事実なようです。
さて、マンションと言えば私たちが学生の頃は、映画「私をスキーに連れてって」がブームになりました。若者は週末マイカーで彼女とスキー場へ行きました。
そんな中、お金持ちはスキーのメッカでもある「新潟県湯沢町」に建設された高層マンションを購入し、スキーを楽しんだ時代でした。
時はバブル景気にスキームーブで国民皆が狂乱状態で、高額なマンションが飛ぶに様に売れた時代でした。
時は過ぎ、スキーブームが過ぎ、ここ50年近く年収も上がらない時代に突入しました。当時、数千万円でもバカ売れした高額な高層マンションは、今では1室10万円でも売れない時代となりました。超高級ホテルの1泊分の金額にも満たない金額でも転売できない「負動産」になってしまったようです。
現在、都心はじめ地方でも高層マンションが1億円もする値段で販売されれば、即完売状態という話を聞くと、1980年代のバブル景気にスキーブームの時代を思い出すのは私だけではないはずです。
必ずや時代は繰り返します。高層マンションも10万円でも転売できない時代がやってくるでしょう。
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