2025年3月11日火曜日

リンゴといえば……

 子どもの頃、実家の近くにリンゴの集荷場がありました。手に入りやすかったのか家にリンゴがたくさんあり、毎日のように食べていました。今、大人になって考えてみると1年に1度か2度食べる程度になっているような気がします。

 現在、定年前の私ですが、毎日食べている物は加工された防腐材がたくさん含まれている食べ物ばかりです。身体に悪いと理解しつつも、時間に振り回されている毎日の中で食材から手を加えた料理を食べることは非常に難しい事であります。

 子どもの頃はお腹が空けば、オヤツ代わりに生キャベツやトマトやリンゴなどを食べていました。今考えてみると、栄養満点の食材でありました。

 古くから「1日1個食べると医者を遠ざける」という言葉もあるように、高い栄養価が注目されてきたリンゴは、日本では昔から馴染みのある果物です。

今のリンゴは甘く美味しいリンゴばかりですが、昔は酸っぱく美味しくないリンゴのイメージしかありません。

 リンゴが健康に良いと言われる大きな理由に、機能性成分であるポリフェノールや食物繊維、カリウムが多く含まれているからです。

ポリフェノールは強い抗酸化作用が注目されているプロシアニジンをはじめ、目の健康維持で知られるアントシアニンなどが豊富に含まれています。

近年の研究では、疲労回復や食欲増進などの効果が期待でき、クエン酸やリンゴ酸といった有機酸も話題になっているそうです。食物繊維は特に不溶性植物繊維が多いのが特徴で、便秘や大腸がんの予防にも期待されているそうです。水溶性食物繊維も含み、血糖値の急激な上昇を制御し、コレステロールの吸収抑制をサポートするそうです。

カリウムは体内の余分な水分や塩分を排出する作用があるため、むくみや高血圧といった生活習慣病の予防に役立つ栄養素でもあります。

厚生労働省では1日200グラム程度(リンゴ1個分程度)食べることを推奨しています。

 健康維持には、毎日規則正しい生活を心がけ、運動を行い、暴飲暴食をせずに1日1個の果物を食べることでしょう。

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