先日、ラジオ深夜便で何となく懐かしい曲が流れていました。
調べてみるとニール・セダカが歌った日本語の「涙の小径(なみだのこみち)」でした。
ニール・セダカと言っても知らない人が多いかもしれませんが、1950年代~60年代を代表するアメリカンオールドポップスターの1人です。「カレンダーガール」「恋の片道切符」「すてきな16才」などがあり、彼の高らかで伸びやかな歌声とポップなリズムで歌い、自らが日本語の歌詞で歌い上げたのが「涙の小径」です。
原曲は“The World Through A Tear”となります。
Grass is green
Like I've never seen
Sky above was so blue
君を夢見ては 君を恋しては
Now here am I
No one standing near
It's a lonely world
Such a lonely world
歩いたこの小径
今ひとり ただひとり ……♪
(『ワールド・スルー・ア・ティア― ~涙の小径~』(The World Through A Tear) 作詞・作曲:ピーター・アレン 歌:ニール・セダカ)
英語版と日本語の歌詞を比べると、何ともイメージ出来ない歌詞でありますが、英語には英語らしい言い回しがあれば、日本語には日本語らしい言い回しがあるのでしょう。
そんな歌詞ではありますが、ニール・セダカの声で聴くと何とも言えない脳裏に残る歌声です。
聴いたことが無い方は是非聞いて頂きたい、おすすめの外国人による日本語の曲であります。
ニール・セダカ Neil Sedaka/涙の小径 The World Through a Tear(日本語盤)(1966年) - YouTube
ニール・セダカ ザ・ベスト&グレイテスト・ヒッツ AXD-007
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