先日、長女からの提案で母親の誕生日を祝い、年末同様、簡単な食事を持ち込み誕生日(食事会)を催しました。
さて、私の母親はいくつになったかと申しますと、95歳を迎えました。
今現在は、コロナ禍前のような足腰ピンピンでおしゃべりだった母親の姿はありませんが、大きな体調不調もなく95歳とは思えない健康そのものであります。
流石に95歳なので、いつ何があってもおかしくない年齢です。そのため医者より、今後のことは姉兄などと話し合いをしておきなさい、と言われたのも事実です。
訪問介護を生業としている私からすれば、私の母より若い高齢者なのに認知で手に負えない方を見ていると、母親は本当に手の掛からない高齢者だと思います。この違いは何かと考えると、はっきり言えることがあります。
それは歳を取っていくつになっても常に他人のために動き回り、身体を使い、頭を使うことこそが認知にならないで長生きできる秘訣だと確信しました。
残念ですが、コロナ禍によって母親の行動は制限されました。唯一毎日行っていた登下校する子ども達の見守り隊のボランティアが出来なくなってからは、本当に身体すべての機能が低下したことは間違いなく分かります。
これは日本全体でも言えることで、このコロナ禍期間中に高齢者の認知が進んだことは事実でしょう。
これからも毎年誕生日会を開催できるよう、いつまでも長生きしてくれれば幸いです。
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