今年もゴールデンウィーク中に岐阜県の小さな村に、人口を超える人が押し寄せたそうです。
人口2000人程の小さな村には、年に1度、異様な熱気に包まれるそうです。今回は北は青森から、南は熊本から参加者が居たそうで、その数は実に2500人以上だったそうです。
そのお目当ては、なんと幻の生物『ツチノコ』です。
目撃情報は全国各地にありますが、東白川村によると村では昭和初期から20件以上もの目撃情報が残されているそうです。
そんな全国有数の「ツチノコの聖地」である東白川村が「つちのこフェスタ」として、今年で33回開催されたそうです。
例年、参加されている方の中にはツチノコ捕獲装置なるものを制作し、持ち込んでいる強者も居たそうです。
ツチノコを生け捕りすれば賞金として100万円頂けるそうで、毎年1万円ずつ積み増しされ今年の賞金は133万円に「キャリーオーバー」中だそうです。
実際のところツチノコを発見できずとも楽しい仕掛けが隠されており、ツチノコ型のプレートを見つけた参加者には、村の施設のペア宿泊券や村で収穫されたコメが貰えたそうです。
結局、当然ではありますが今年も見つからず「世紀の大発見」は来年に持ち越しとなり、優勝賞金は「キャリーオーバー」中だそうです。
村を挙げての一大イベントを見守った村長も
「ツチノコを探すのが目的ですが、本当はこの村を体感してもらうのが1番。本当に楽しんでもらえたと思う」
と本音もポロリだったそうです。
この居るか居ないか分からない『ツチノコ捕獲』に全国から集まる方々も凄いですが、見つからないことも分かっていながらも、今年で33回も続けられる「一大イベント」として継続させている東白川村も凄いと感じずにはいられません。
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