疲れた時には、夜空の星々を眺めると何故か疲れが取れる私です。
宇宙は無限で、私たちの想像を遥かに超える力があるのかもしれません。現に太陽をはじめたくさんの星々が存在するからこそ、私たちが毎日幸せに生きていられることでしょう。
さて、はやぶさ1号はご存知でしょうか。
はやぶさ1号と言えば、世界で初めて地球重力圏外にある天体固定表面に着陸してのサンプルリターンに、世界で初めて成功した小惑星探査機です。
現在、この後続機である「はやぶさ2号」が2025年3月に異常が発生したため、最小限の機能に絞って安全を保つ『セーフホールドモード』に移行し運行されていたそうです。
その後、姿勢制御に使う『リアクションホイール』と呼ばれる装置4台のうち、1台が停止していたことが判明したそうです。そのため、装置を再起動して正常に動くことを確認し、姿勢を立て直したそうです。
はやぶさ2号は、小惑星リュウグウの探査を終え、別の小惑星に向け宇宙を飛行しているそうです。
この所、ボイジャー1号をはじめ、はやぶさ2号と、故障したと言われながらも地球に居るスタッフのお陰で正常運航できるようになりました。
宇宙の遠く離れた場所に修理の為の微弱な信号を何時間もかけて送信し指示することは、まさに大変なことでしょう。
また、目に見えない故障個所を見つけ、その修復のための指示を選択することも優秀なスタッフだからこそできる神業なのでしょう。
私たちは、目の前の手で取って確認できることさえ修復出来ずに終わってしまうことは多々あります。
そのことを考えると、広大な宇宙にいる『はやぶさ2号』は150センチの正方形の小箱程度の大きさですが、この小さな探査機に微弱な信号を送り故障個所を調べ、かつ修復できると考えると想像もできません。
今後もたくさんの苦難に合いながら、地球に小惑星のサンプルを持ち帰ってくれることでしょう。
このミッションが私たちの幸せに進む1歩と考えると『はやぶさ兄弟』の偉業は、日本のみならず世界で賞賛されるべきでしょう。
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