大阪府吹田市青葉丘南にあるマンションの一室で6月2日午前7時45分頃、この部屋に住む女性と女児2人が血を流して死亡しているのが見つかりました。3人は腹部など刃物で切られたような傷があったそうです。
この直前に女性の夫(26)が市内の歩道橋の下で倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたようです。
大阪府警は夫が3人の死亡に関与した疑いがあるとみて、調べを進めているそうです。
府警吹田署によると、部屋で亡くなっていたのは妻(26)、長女(2)、次女(1)の3人だったそうです。
午前6時20分頃、吹田市千里万博公園の路上で倒れている男性(夫)を通行人が発見し119番をされたそうです。夫は歩道橋から飛び降りたとみられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が(男性の関係先として)部屋を訪れ、寝室のベッド上で妻ら3人が死亡しているのが発見されたそうです。
室内には血の付いた包丁が残されており、夫が書いたとみられる遺書のようなメモ書きも残されていたそうです。内容は家族に謝罪するような内容で、署は無理心中を図ったとみているそうです。
この所、自死はじめ殺人が横行しています。
今回のケースは若いご家族の無理心中です。まだ結婚したばかりで、2歳と1歳のお子さんもいました。まだ下の子が産まれて1年程でこのように悲惨な結果となることは、余程の理由があったのでしょう。
遺書の中に家族への謝罪があったということであれば、相当苦しんだ結果の無理心中だったのでしょうか。
今、毎日を生きて行くことが大変な社会であり、若者が結婚し子どもを育て上げることは非常に難しい世の中になってしまいました。
今回の無理心中の理由を浅はかに断定はできませんが、今一度立ち止まって行政に相談すべきだったと思います。
憲法でも保証しているように、最低限の生活を営む権利を私たちは有しています。
今の暮らしにくい社会だからこそ、行政が積極的にアピールし若者を助ける機会を与えて欲しいとも思います。
私はスーパーで若い子ども連れのご家族を見かける度に「毎日生活出来ているのかな」と心配になります。それと共に自身が同じ立場だったら、今結婚して子どもを育てる自信は「100%」無いと言い切れます。
それくらい、今の日本国内で毎日生活していくことが大変だと感じているからです。
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