2025年6月14日土曜日

古古古米はいかに……

 参議院選挙前の今の今まで民主党は飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

しかし、今回の備蓄米に関し玉木雄一郎代表が

「備蓄米は後1年経ったら、家畜のエサに出すようなもの」

などと発言し、マスコミからの攻撃を受け、国民から批難轟々(ひなんごうごう)で、釈明に追われる事態となりました。

これはマスコミによって会話の一部を切り取られた、常套手段に乗せられた格好でしょう。

結果、民主党の勢いが低下気味だそうです。自民党にやられましたね。

 今回の玉木雄一郎が伝えたかったことは、古古古米が5キロ1,800円(税別)、古古米が2,000円(税別)であまりにも高すぎる金額、と言いたかったのではと推測できます。

 本来の古古古米は、通常家畜用の飼料として販売される場合5キロ83円で市場に販売されるそうです。そのことを考えると、国がもうけ過ぎだろう、と伝えたかった可能性も高いです。

 実際、農家やコメ業者、また高齢の方などは知っているはずです。

『古古古と鳴いたら鳥の餌』

ということわざを……。

このことから私たちが食料として食べることのないため、市場に出されなかったお米なのです。

(インターネットで『古古古と鳴いたら~』と調べてみても、最近の発言に対する話題が多いです。もしかすると、口頭で伝わっていて記録として残っていない古い言葉なのかもしれませんね。)

 本来、家畜用の飼料として販売される備蓄米が国民のために放出されました。

当然、備蓄米が無くなってしまったことにより、家畜のエサとなる原材料が無くなりつつあります。

結果、家畜用のエサが高騰しています。今後、ますます家畜に依存している物は確実に値上がりするでしょう。

 今回は参議院選への対応策として、国民受けの良い小泉農水大臣がコメ大臣として活躍しました。選挙への対応策としては成功だったかもしれませんが、参議院選挙後には恐ろしい世の中が必ずやって来るでしょう。

もう分かっている人は準備を始めています。最低でもこのブログを読んでいる方は、納得し今後やって来る時代に少しは対応できるでしょう。

随意契約による政府備蓄米の売渡しについて:農林水産省






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