現代社会は、半導体がなくては生活を営むことは不可能です。
毎日、24時間手放せない携帯端末をはじめ、全ての機器内には半導体が使用されています。この半導体の製造には米国の巨大IT企業の製品が搭載されています。
ウクライナ侵略後、ロシアに対しても西側諸国は半導体を販売しない制裁を行っています。結果、全ての戦争で使用されている機器、器材すべてが修理や製造できない状況に至っています。
このような状況からロシア国内では自国生産に舵を切らざるを得ませんでした。しかし、現在のところ約10年の遅れがあり、将来的に考えてもロシア国内での生産は不可能だと考えられています。
今回のトルコ和平交渉ではウクライナに対し『ウクライナに放棄すること』をロシアは要求してきました。
制裁下のロシアは100%の効果はないとしても、じわじわと消耗していることは事実です。本来であれば、ロシアが(ウクライナに侵略して得た土地を)放棄すべきところでしょう。
ロシアが始めた戦争であり、停戦したくとも停戦出来ない国内事情があるようです。
しかし、このまま続けることはロシアの破滅に繋がることは間違いないでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿