先日、サンニチの1面トップ記事に『日赤県支部活動を縮小』という見出しがありました。
私どもの小さい企業でも毎年の恒例として、例年県支部へ活動資金として募金させて頂いています。その中で、県支部への募金が毎年右肩下がりで減少していることに対して、危惧していました。
結局、予想通り活動を縮小する方向へ舵を切ることは、時間の問題だったのでしょう。
昨今、災害勃発で財政難の上、インフレで物価も高騰し個人からの募金も減少傾向です。また、県内企業の経営も思わしくないこともあり、減少に繋がり、活動縮小となったのでしょう。
日赤県支部の活動は、私たちが入院した際に使用する献血事業や病院経営にはじまり、多岐にわたります。
しかしながら、主に活動費は募金で運営されている側面が大きい為、募金が減ることによる影響の大きさは、当然の結果です。
今後は少ない県民の皆様と企業からの募金と、県からの少ない予算内での最低限の活動を続けていくことでしょう。
私たちの生活には、日赤の活動は必要不可欠です。地域での取組として組に加入されている方々は例年、募金という形で回収し協力していると思われますが……。
昨今の社会状況の中での活動費としては、足りていないのが現状でしょう。
今後、ますます災害は増える傾向にあります。私たちの生命・財産を守る上では、日赤の活動は必要不可欠です。
今回のように、日赤県支部活動の縮小が続くようであれば、私たちの日常生活に影響が出てくることは確実です。
私たちの毎日の生活を守ってくれている日赤県支部の活動がこれ以上縮小されないように、募金の協力を頂ければ、と思います。
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