2025年9月1日月曜日

何かが違う今年の夏……

 例年、夏と言えば暑い中で寝ている時に蚊に刺されイライラすることと、早朝の涼しい時間に道を横断している大量のミミズの姿(ミミズの集団自殺)を見かけることがありませんでした。

 私の感覚から言わせてもらうと、今年の夏は暑いのではなく暑すぎて痛い季節であり、蚊すらも孵化しても暑すぎて生きていられない環境だったと思います。

また、山梨は雨が少なかったせいかムシムシする湿度の高い日が少なかったと感じています。

例年、暑く雨が多いとミミズが生活をしている土壌が酸欠を起こし、ミミズが酸欠しない住処に引っ越す過程で自動車などに轢かれる、あるいは引っ越しが完了する前に暑さで干からびてしまうことが『ミミズの集団自殺』と言われています。

このことから今夏は雨が少なく、かつ暑すぎた結果、蚊の活動とミミズの集団自殺がなかったと考えられます。

 今夏の暑さは日本全国で、かつ大雨のため『災害対策基本法』が発令され『激甚災害(げきしんさいがい)』に指定された程の大規模な災害に発展しています。

 例年、地震や台風・大雨などにより保険会社の火災保険が逼迫した結果、このところ毎年火災保険の値上げが続いているので頭の痛い話です。

 今、世界的に環境破壊が進み平均気温も上昇している結果が異常気象に繋がっているのか。はたまた地球の歴史を遡ると寒冷期と温暖期を繰り返しているので、環境破壊による地球温暖化は「ウソ・ホント?」と言われてもいます。

実際のところ私には分かりませんが、私たちが必要以上の生き方を望まなければ環境破壊など起こらないと思います。

もう一度、私たち自身が生活を見直し、四季の営みの中で自然と関わりを持った生き方をすることが、地球に負荷の掛からない生き方なのでしょう。

環境省へようこそ!







国土・環境破壊の危機―開発のトレードオフとして何が起こるのか、古今東西の真実―

環境学入門: 分かりやすい言葉で解説

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