時々、特に疲れている時など何も考えず『ボーっ』としていたいと思うことがあります。
韓国では例年開催される『ボーっとする選手権』があるそうです。
この大会は心の平穏を保ち、じっと動かず90分を過ごす能力が試される大会だそうです。当然ですが、スマホも会話も、居眠りもなしです。許されるのは、ただそこに存在することのみ、というルールだそうです。
この競技会は2014年にビジュアルアーティストのウップ・スヤン氏によって、心身を疲弊させる現代社会を批判するパブリックアート・プロジェクトとして生まれたものだそうです。
その後、ソウル市内を流れる漢江(ハンガン)沿いで開催される文化的な名物イベントとして発展したそうです。
パフォーマンスとマインドフルネス、そして「沈黙は停滞と同じである」という現代に蔓延る考え方への静かな挑戦がまじりあった試みだそうです。
参加者には心拍数を測るモニターが装着され、その数値の安定度と観客の投票によって勝者が決まるそうです。
参加者の達人は
「時間が経つにつれて、自分が何処にいるのか曖昧になってきてしまう」
「まるで自分の身体が消えてしまったようにも感じる」
といった簡単には勝利できそうにもない戦いが行われているそうです。
まさに瞑想し無の境地を得られるような人でないと、優勝できそうもない過酷な競技会のようです。
私たちは現代社会の中で毎日忙しく過ごしているからこそ、時にはボーっとし瞑想するくらいの心の休暇が必要でしょう。
日本にもこの『ボーっとする選手権』が行われれば、面白い取組として話題になること間違いないでしょう。
(ちなみにぼーっとする選手権、9月に大阪万博で開催予定だそうです。)
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