この『日産パオ』は私が社会へ出て初めて購入した自動車です。
1989年(平成元年)10月に納車され、現在まで36年間元気に使用できています。
まぁ状態とすればお婆さんが「どっこいしょ」と言いながら動いている状態です。
今回のトラブルに関し、まず電気回路を追って壊れている部品の特定をしましたが、流石に40年近い自動車の部品などあると思っていませんでした。
しかしAmazonで探したところ、何と新品の部品を見つけたため購入しました。
奇跡といいますか、もしすれば新しい自動車でも使用されている部品なのかもしれません。
昔の自動車だからこそ、図面を見て故障個所を素人でも追えるメンテナンス性は何とも言えません。
現在のOS(PC?)でコントロールされている自動車は、もうスマホ的な物であり壊れたら買い替える物のため所有するものではなく、ただ単に使用するだけの自動車です。
昔の自動車にありがちな、自らが直して乗るという面白さが皆無です。
この日産パオも後4年後は40年を迎えます。
今後も元気よくエンジンが掛かるような状況で保管していきます。
もし可能であれば、時々メーカーである日産がリペア事業の中でパオを指定してくれることがあれば、日産にメンテナンスをしてもらい、新車時の状況に出来たらと考えています。
しかし、日産の経営状況を考えると不可能なことかもしれません。
いずれ、パオのリペア事業を始めてくれることを願い、今後も所有していきたいと思っています。
日産:NISSAN HERITAGE COLLECTION|PAO(パオ)キャンパストップ


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