2025年10月16日に高齢者が軽自動車を運転中に、名古屋駅近くの交差点において青信号で横断歩道を渡っていた3人を撥ねてしまいました。
結果女性が死亡し、男女2人が大怪我をしました。
容疑者は2020年から2022年の間、名古屋市内のタクシー会社で運転手として働いていたということで、まさに二種免許を所持していた事故を起こしてはいけない程のプロドライバーでした。
この容疑者は、取り調べに対し
「人にぶつかっていない」
と容疑を否認しているそうです。また、前の晩から運転していることも伝えているそうです。
報道には容疑者が映り込んでいましたが、顔つきは悪くいかにも怖い高齢者といった感じでした。もしかしたら、認知症か何かを持った高齢者なのかもしれません。(※個人的考え)
容疑者は前日から自動車を運転し、認知症により家に戻ることが出来なくなり、一晩中走り続け交差点で人を撥ねてしまったのかもしれません。最終的には現実さえも理解できず
「人にぶつかっていない」
と話したのでしょう。
昨今、高齢者による自動車死亡事故は結果的に刑務所に入ることになったとしても、本人には理解できず本来入所すべき介護施設が刑務所になるだけのことでしょう。
容疑者は数年前までたくさんのお客さんを目的地に運んできたプロドライバーであり、社会のために貢献してきたでしょう。
しかし、最後の最後に人の命を奪ってしまいました。これこそ『晩節を汚す(ばんせつをよごす)』でしょう。
免許証を返納しない高齢者の中には、認知症によって現状を理解することができず、返納しない者も居るはずです。
今、高齢者は免許証を返納すべき、と世論は高いですが……。
私は少しでも認知症傾向がある場合は、強制的に没収するくらいの法律改正もすべき、と考えます。
(もちろん、免許証を返納後も利用することができる移動代替手段を拡充することも、同時に行うべきでしょう。)
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