私は家庭の事情で定職を持ちながら他職も含め、1年365日働き続け、毎日が大変ながらも将来は幸せになるために、と言い聞かせ30年近く働いてきました。現在も進行中です。
その結果、幸せを勝ち取ったかと問われれば上手く答えることができません。
毎日を働くことだけが日課となり、常に働いていないと体調不良に繋がる身体に変貌したことは事実です。
私たちは何かが欲しい、とか、幸せになりたい、と思い目標に向けて頑張るでしょう。
しかし、そのモノ・事が達成できてしまえば喜びは一瞬で失せるでしょう。
ある人は、また違う目標に向け頑張り、またある人は達成感でもう頑張らなくなる方も居るでしょう。
私の場合は、現在欲しい物・コトはありません。しかし、これまで365日働いてきたこともあり、動きを止めることが危険であり、自称『回遊魚』と言っています。
だから今の動きを止める時は、死ぬときであると思っています。
さて、物事には表と裏があり私が欲しいと思って取得出来たとしても、その裏では欲しくても取得出来ない人が居るということも事実です。
その表と裏を考えると、私たちの全ての現象は表裏一体であり、どうしても欲しくてせっかく得られたとしても、取得出来てしまえば気持ちが醒めてしまうのも事実です。
世界中には、毎日食事をとることすら出来ない人々も居ます。
私たちが欲深く生きるよりは、必要な人へ物・コトが提供されることこそが表裏一体が活かされるのではないでしょうか……
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