最近、定年過ぎの方であまり面識がないにもかかわらず、自身の自慢話などで持ち切りの方がいてお疲れモードの私です。
これまで、仲が良い人でも自身の自慢話などする人と出会ったことがないため、私より目上の人の自慢話が強烈に聞こえます。
さて、この自慢する人にありがちな主な心理状況は
①承認欲求が強い
このタイプの人には、実は自分に自信のない人が多いそうで、他者に認めてもらうことで自分自身を認められるそうです。
承認欲求が満たされたときに自分の価値を実感できるため、より多く褒めてもらおうとし、つい自慢話ばかりになってしまうそうです。
②孤独や寂しさを感じている
孤独や寂しさを感じている人は、寂しいと思うあまり自分に関心を持ってもらおうと自己肯定感を高めるための行動だそうです。
承認欲求が強いタイプの人の心理に似ていますが、実は細かい点で両者は異なるそうです。
孤独や寂しさから自慢話をするタイプの人は、自慢話を通じて周囲にちやほやされることで、孤独や寂しさを埋めようとするそうです。
③負けず嫌いな性格
負けず嫌いな人は、相手と自分を比較して自慢を行い、勝った気分になろうとするそうです。
とにかく相手に負けたくないという気持ちが強く、自慢して褒めらることで、相手より優れていることを実感したい人だそうです。
④他者への劣等感を抱えている
自分の理想像や周囲の状況と今の自分を比較してしまい、劣等感を抱いているタイプの人だそうです。
その為、自分を大きく見せるような自慢話で劣等感を解消しようとするそうです。
⑤好意がある人の興味を引きたいなど……
相手に好意を抱いており、興味を引きたくて自慢話をするタイプの人も居るようです。
自分をアピールし、自分の良いところを知ってもらうための手段として自慢話をするようです。
本人には悪気がありませんが、行き過ぎた自慢話は逆効果であることに気付かず……。
何とかして相手の気持ちを引こうとして、自慢話を繰り返してしまうそうです。
さて、私のように自慢話をされすぎて疲弊している方にとっての対処法があります。
それは
「へー、そうなんだ」
と愛想のない受け答えがお勧めです。
何といっても
「え~、自慢?」
と返すことが一番効果的だそうです。
私が試しましたが、効果が強すぎて以降相手から会話が無くなった程です。
しかし、自慢話が上手い人ほど成功する話も聞きます。
自慢話をするなら、相手を不快にさせない自慢話をお勧めします。
0 件のコメント:
コメントを投稿